こんにちわ、パス高坂セッションルーム非常勤スタッフ理学療法士矢島です。
今日は足の重要性というテーマでお話ししたいと思います。
歩くとき・立っているとき、床に接している部分は足の裏だけです。
足の裏ではさまざまな感覚を拾って、その感覚をもとにバランスを取っています。
受け取っている感覚は床の硬さ、跳ね返りの力、傾斜、でこぼこ感、摩擦などなど。
なのでどれだけの情報を足から感覚を取り込めるか、が大切になってきます。
さて、突然ですが、ココで問題です!
足の中で一番感覚を取り込みやすい部分はどこだと思いますか?
4択です。
1、踵
2、土踏まず
3、母趾球
4、指先
答えは
4、指先です!
指先が一番感覚を取り込みやすいのです。
例えば、真っ暗な部屋を歩くときをイメージしてみてください。
足元に踏んじゃいけない物があるかもしれないとき、
足の指先で探ったりしませんか?
その時、踵や母趾球、ましてや土踏まずでは探らないですよね?
なので床の状態を把握するのに、一番重要なのは指先なのです。
しかし、間違った歩き方を繰り返している現代人は、足の指先が上手に使えていない人が多い。
浮指の人も珍しくありません。
※浮指は指先が床に接触しにくい
そこでオススメなのが、足の指の感覚トレーニングです。
トレーニング方法は簡単。
足の指先で床の感覚を拾うだけです。
足の指5本を使って、床を軽く滑らす。
これだけです。
畳でやると感覚を拾う場所が多いのでさらにいいですね。
畳はざらざらが多いし、よっていぐさの目の方向が縦横で違う。
畳と畳の境目の帯みたいなのもある。
これは立ってやっても座ってやっても良いです。
でも5本全部使ってやるって、結構難しかったりします。
#さっき簡単にできるって言ったジャン
#嘘つき
ぜひやってみてくださいね。
パス高坂セッションルームでも、足の指のトレーニングをお伝えすることが多いです。
さらにマニアックなトレーニング方法もたくさんございます。
代表の山本が月に一回開いているワークショップでは、そんなマニアックなトレーニング方法もお伝えしています。
足指に限らず、「立つ」「歩く」がムリなくできる身体の使い方をお伝えしています。
興味のある方は、一度ご相談ください。
それではまた!