こんにちは。
パス高坂セッションルーム非常勤スタッフの矢島です。
先日のブログにてお話しした通り、3月7日からパス高坂セッションルームを山本さんから引き継ぐ予定になっています。
よろしくお願いいたします。
パス高坂セッションルームは20年、山本さんが大切に運営してきたセッションルームです。
それをどこぞの知らない理学療法士が引き継ぐことになり、ショックを受けているクライアントさんも多いかと思います。
僕は山本さんと同じ施術は出来ないし、やろうとしても『山本さんの劣化版』になるのがオチ。
なので、矢島は矢島のやり方で精一杯施術させて頂きたいと思っています。
とは言え、矢島がいったい何者なのか知らない方がほとんどだと思いますので、こちらで少し自己紹介をしたいと思いますので、お付き合いいただければ嬉しいです。
まず当たり障りのないところから
矢島慎也/理学療法士・整体師
S 54年2月20日生まれ
出身地:埼玉県川越市
<略歴>
東洋大学工学部応用科学科
商社で営業として3年勤務
早稲田医療技術専門学校 理学療法学科(現 人間総合科学大学)
入間市の原田病院で14年勤務
ふじみ野市のあんど悠すまいる(訪問看護ステーション)1年半リハビリ主任として勤務
病院時代
僕は理学療法士の資格を取ってから、入間市の原田病院という総合病院で14年間働いていました。
総合病院とは言え外観はとっても歴史を感じる(ボロい)建物でしたが、スタッフにも恵まれ、とても充実した時間を過ごせました。
その病院での経験で一番の財産はリハビリの師匠に出会えたこと。
師匠はリハビリテーション天草病院という脳卒中のリハビリを得意とする病院の作業療法士の先生。(現在は定年で退職しています)
師匠は毎週、僕達の病院に教えに来てくれていました。
師匠から教わることは学校で習ったことと全く違うことだらけ。
学校で習うのはストレッチや筋力トレーニング・動作分析などですが、師匠の教えは言葉ではなかなか伝えられないのですが、一言で言うなら『患者さんを感じる』。
最初は全く理解できませんでした。
でも僕が担当している患者さんを師匠がリハビリをすると、劇的に変化する。
何だこりゃー!
すげー!
そこから師匠の勉強会は欠かさずに参加し、師匠の考え方や技術などを取り込んでは試す毎日。
自分と師匠との差に愕然としながら必死に背中を追いかけていました。
そんな中、新型コロナウイルス。
ただでさえ人と会うことが許されなくなったので、外部講師を呼ぶなんてもっての外。
師匠は病院に来れなくなってしまいました。
師匠が来ない病院に残る選択肢もありましたが、僕はずっと同じ病院にいる井の中の蛙。
外の世界も見てみたい、と言うことで14年働いていた病院を辞め、訪問看護リハビリステーションへ転職することにしました。
山本さんとの出会い
パス高坂セッションルームの代表 山本しんさん。
山本さんとの出会いは、8年くらい前でしょうか。
僕は以前から結構な頻度で、リハビリの講習会に自腹で結構な頻度で参加していました。
理学療法士協会主催の勉強会や学会、AKA、ボバース、PNF、リンパドレナージュ・・・
もちろん素晴らしい先生もたくさんいましたが、その多くは師匠と比べると大したことない(失礼だぞ!)ので、何だか自腹を切って行くのがバカバカしく感じていました。
そんな中たまたまネットで見つけた『ロルフィング』のボディワークのワークショップ。
これを主催していたのが山本さんでした。
「ボディワーク」は聞いたことないけど、「ロルフィング」は何となく言葉だけは知っていました。
このワークショップ、確か3,000円くらいじゃなかったかな?
ちゃんとした先生を呼んで、しかも安い。
リハビリの講習会って高いんですよ。
一日15,000円くらいは普通でしたからね。
そのワークショップに参加してみたら楽しかったんです。
今までの頭でっかちなリハビリの講習会とは違く、身体の変化も感じられて、何より心地良かった。
そして山本さんとお話しする中で、施術に対する考え方が非常に近かったんです。
またワークショップを企画するとのことだったので、ぜひまた誘ってください!となりまして。
そんなこんなで、その後山本さんが主催するワークショップに通うようになりました。
楽しいし、新しい発見があるし、何より安い。
また山本さんには、ロルファーの藤本靖先生の「モティリティワーク」や、動作術という武術と身体の使い方のトレーニングをやっている中島章夫先生の稽古にも誘っていただきました。
これらはこれからオープンする足整体 高坂の施術に大いに取り入れています。
これを話し出すとめちゃくちゃ長くなりそうなのでここでは割愛します。
そんなこんなで山本さんと一緒に勉強したり、お互いに施術の練習をし合ったり、切磋琢磨してきました。
思い返すと懐かしい。
その後、何だかんだ色々ありまして、パス高坂セッションルームを引き継ぐことになりましたが、ここには書ききれないので。
山本さんとの出会いはこんな感じです。
読み返したら自己紹介になっていないですね。
でも矢島が何者なのか、少しでも理解していただけたら嬉しいです。
長文お付き合い頂きありがとうございました。
ではまたっ!