こんにちは東松山市の足専門整体院、足整体 高坂の矢島です。

 

突然ですが皆さん、足は攣りますか？？

 

ひょっとしたら夜に攣っちゃう方もいらっしゃるかも知れませんね。

日中なんでもない時に攣っちゃう方もいらっしゃいます。

その厄介な足が攣る。

寝ていてふくらはぎが攣った時なんかは、もうめちゃめちゃ痛いっ！

おさまって再び寝ようとしてもまた攣っちゃうんじゃないか。。。と不安になったり。

足の指が攣っちゃう時なんかは、一度攣ってしまうと何回も攣っちゃう。

 

本当に厄介ですよね。

 

でも実は、身体から見たら良かれと思ってやっていることだったりします。

 

えーっ？絶対に身体への嫌がらせじゃん？？

って思っているかも知れませんね。

 

でもでも、実は攣ることは身体にとって必要だと判断しているから攣っているんです。

 

こういった身体の反応は必要だから起こります。

ウイルスが身体に入ってきたら、熱を出してウイルスを退治しますよね？

脳に酸素が足りなくなったらあくびをして酸素を取り込もうとします。

怪我をしたら炎症を起こして血液を集め、修復しようとします。

 

身体の反応は必要だから起こります。

攣っちゃうこともそう。

 

これは、筋肉の特性から見ていくと理解できるかも。

 

筋肉は収縮（力が入る）と弛緩（力が抜ける）を繰り返すことで関節を動かす役割をしていますよね？

筋肉が収縮すると関節が曲がり、筋肉が弛緩すると関節が伸びます。

 

で、この筋肉の特性です。

最大収縮後に最大弛緩するという特性を持っています。

実は目一杯収縮させると、その後めちゃくちゃ緩むってことです。

 

筋肉にはこのような特性があります。

 

緊張してしまって使えなくなった筋肉。

それを一度思いっきり収縮させます。

それが攣るっていうことです。

 

しばらく攣ると筋肉は緩みます。

（痛いですけどね）

 

時には思いっきり緊張した結果、筋繊維がブチブチ切れる箇所が出ることもあります。

そこが炎症を起こして修復される。

 

何度も攣ってしまうということは、まだまだ緩みが足りないという証拠。

そして身体の使い方が良くないですよー！っていうサインでもあります。

 

足の体操をお伝えしていて足が攣っちゃう方がいらっしゃいますが、攣っちゃっても大丈夫ですよ、とお伝えしています。

（痛いですけどね）

 

毎日毎日繰り返しやっていくと筋肉が使えるようになり、だんだんと攣らなくなってきます。

 

ということで、なんとなくでもお分かりいただけましたでしょうか？

 

筋肉が攣っちゃうのは、身体をいじめている訳じゃなく、筋肉を使えるようにするための反応であること。

身体の使い方が良くないから改めてちょうだいっ！っている身体からのサインだ、ということ。

攣っちゃってもトレーニングを重ねていくと改善していくこと。

 

足が攣っちゃうことを悪者と思わずに、ありがたい反応なんだなぁと思っていただけると、ちょっとは攣っちゃうことに対して寛容になれませんか？

なれませんね笑

痛いですもんね。

 

まぁでもそういうことです。

攣っちゃうのは身体の使い方が間違っていますよっていうサイン。

攣らない身体を目指していきましょう！！

 

少しでも参考になったら嬉しいです。

 

それではまたっ！

 

今後も『足の悩みを軽くする』をテーマに情報を発信していきます！

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