こんにちは、東松山市の足専門整体院『足整体 高坂』の矢島です。
先日、家族４人で森林公園に遊びに行ってきました！
めちゃめちゃ混んでいましたが子供達は大はしゃぎ。
次男が帰りの自転車で寝てしまうくらいに・・・
ポピーが綺麗に咲いていましたね🌷
僕も自転車で日頃の運動不足解消出来ました。
おかげで筋肉痛が・・・
足整体のお客さんから「たけのこ掘ったから取りに来て！」と電話をもらっていたので、帰りにたけのこを大量にGET！！
ありがたいです。
今年のたけのこは豊作のようで、とっても美味しかったです！！
＜低反発まくら＞
さてさて、本日は低反発のまくらは身体にとってあまり良くないよ、ってお話をしたいと思います。
低反発のまくらは結構出回っていますよね。
横になった瞬間の包まれ感は確かに気持ちいいです。
ただこの低反発まくら、あなたの首こり・肩こりの原因になっているかもしれません。
先に言っておきますが、低反発まくらが好きで使っている方はそれでも良いと思います。
ぷにぷに柔らかくて触った感触は気持ち良いですしね。
ただ、低反発が原因で首こり・肩こりになる方もいらっしゃるので、心当たりがある方は見直した方が良いかもしれません。
＜低反発まくらの特徴＞
低反発は、じわーっと力を加えると形が変わるという特徴があります。
なので低反発まくらはしばらくすると頭の形に凹みます。
身体に合わせてまくらの形が変わる・・・一見するとよさそうに思えますが。。。
頭の形にピッタリ凹んだまくらは、頭が転がりにくくなるため実は寝返りがしにくいのです。
若いうちはそれでも寝返りが打てますが、年齢を重ね寝相が良くなってしまうと寝返りが打ちにくくなります。
寝ている時に寝返りが打てないと、ずっと同じ姿勢のまま寝ることになるので筋肉の伸び縮みが行われず、血流が滞り疲れが溜まりやすくなる。
そうすると首こり・肩こりの原因になってしまいます。
首こり・肩こりがある方、一度まくらを見直してみると改善するかもしれません。
＜まくらの選び方＞
まくらを選ぶ際に大切なのは、まくらの「材質」と「形状」と「高さ」。
・材質
おすすめは、高反発の素材のまくらです。
そばがらやパイプ（ストローを短く切ったやつ）も寝返り時にすぐに形が変わるので良いと思います。
低反発やゲル系の素材はおすすめしません。
・形状
形状に関しては出来るだけ傾斜がついていないフラットなまくらをおすすめします。
首がフィットする形の枕は寝返りがしにくいので、こちらはやめた方が良いと思います。
あと、３万円以上する高級まくらによくあるのが、立って首の形状を計測してそれにフィットさせるようにして作るまくら。
あれもおすすめしません。
そもそも立っている時と寝ている時では、首の曲がり具合は違います。
それと、フィットすればするほど寝返りがしにくくなる傾向があります。
もし高級まくらを買いたいのであれば、寝返りのしやすさも実際に試してから購入されると良いと思います。
・高さ
高さに関しては、ちょっと難しい。
実際に横になってみて寝心地が良い高さが良いのですが、お店で寝る時にベッドで試しますよね？
お店のベッドが柔らかいと身体が沈み、家で使うときと高くなります。
逆にお店のベッドが硬いと家で使うときに低く感じるはずです。
ベッド（マットレス）の硬さが家で使っている寝具と同じ硬さなら問題ないのですが・・・
その辺を考慮して、ご自分に合った高さのまくらを選ばれると良いと思います。
＜最後に＞
低反発の素材はまくらだけでなく、マットレスやインソール、車椅子クッションなど様々なところに使われています。
これらも低反発まくら同様に最初のフィット感は良いのですが、動くのには適していません。
そのため腰痛、外反母趾や足底筋膜炎の原因になってしまうことが多いです。
低反発だけでなくゲル系の素材も同様です。
寝ている時は後頭部と背中、座っている時はお尻、立っている時は足の裏。
ここが姿勢を保つための土台です。
しかもほとんどの時間、この土台の上で過ごします。
この土台が低反発のような動きにくい素材の上だと上手く機能せず、身体の不調の原因となります。
長い目で見て不調が出ない身体を手に入れるため、こういった素材も見直していただけると良いかと思います。
どうかご自分に合ったまくらが見つけられますように。
このブログが少しでも参考になったら嬉しいです。
それではまたっ！
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