膝が痛い=膝が悪い じゃないですよ!

こんにちは矢島です。

3連休の最終日、いかがお過ごしでしょうか?

 

昨日は息子たちと航空ショーを見にいきました。

自宅から歩いて5分くらいの公園からよく見えます。

子供達の笑顔ももちろんたくさん見ましたが、何よりおじさん達が全員少年の顔になっていました。

間近で見る飛行機は、見た目も音も大迫力!

 

そして道路や駐車場がめちゃ混みでした💦

 

さて、今日は膝の痛みについてのお話をしたいと思います。

 

膝は蝶番のような役割になっているのですがご存じですか??

蝶番はこんなの↓

こんな感じの構造なので、曲げる・伸ばすの一方向にしか動かないんですね。

他の関節と比べると単純な動きです。

 

膝に負担がかかる=蝶番に負担がかかる

 

なので、

 

蝶番に一番負担がかかるのは、「捻れ」です。

この捻れはほとんどの場合、足か股関節からきています。

土台がグラグラなドアなんて、めちゃめちゃ蝶番に負担かかりそうですよねw

足のアーチが機能していなくて、土台が崩れているとその上の脛骨がまっすぐに立てられないので、膝に捻れを起こします。

股関節では多くの場合、内旋(内側に捻る)方向の力がかかってしまい、膝の捻れが起こります。

 

膝が痛い=膝が悪い

ではなく、足と股関節が上手く使えていない煽りを食って膝が負担を強いられている状態なのです。

 

なので、膝の痛みに対しては、足と股関節の調整が中心になります。

 

もちろん、膝の調整も行いますが、足と股関節の調整をできる限り行なった後に行います。

そもそも足と股関節がいい感じになっちゃえば、膝の関節の偏りがなくなりいい感じで力を受け止められるようになるので、膝の調整はいらないケースも多いです。

そもそも膝は他の関節に比べて単純な構造のため、そんなにたくさん調整する箇所ではありません。

 

自由度の高い足と股関節の調整が重要です。

 

もちろん、人によっては長年かけて変形してしまっていたり、怪我で靭帯や半月板の損傷をしていたりと、時間がかかるケースもありますが、考え方としては同じで、やっぱり足と股関節が大事です。

 

膝が痛いからといって、膝に湿布を貼ったり電気をかけたりだけでは良くならないのはそのためですね。

少しでも膝のことの理解していただけたら嬉しいです。

 

それではまたっ!!


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