こんにちは矢島です。
朝が寒くなって来ましたね。
今日は骨磨きについてです。
骨磨き、あまり聞き馴染みのない言葉ですね。
でもこの骨磨き、とっても良いです。
しかも簡単に出来るし、副作用みたいなのもない。
セルフケアにも使えるし、施術でも使えるのでとっても便利です。
<骨磨きとは?>
骨磨きとは、読んで字のごとく「骨を磨くこと」です。
骨を磨くと色々な良いことが起こります。
・身体が軽く動くようになる
・痛みが取れる
・力みがなくなる
骨磨きのやり方としては、身体の骨ばっているところを磨く、ただこれだけです。
手であれば、手の甲側。
手のひら側は肉がついているのでやりにくいです。
手や足の甲・前腕・鎖骨・スネなどは分かりやすいのでおすすめです。
<骨の感覚は骨膜にあり>
骨磨きは骨を磨きますが、骨の表面の「骨膜」に触れるイメージで行うと良いです。
骨って実は感覚受容器がほとんどありません。
感覚を感じるのは骨の表面にある骨膜です。
この骨膜に感覚受容器がたくさん入っています。
骨の本体は痛みを感じることはほとんどありません。
なので、「骨が痛い」と感じるのは骨の表面の骨膜です。
子供の成長痛の痛みなんかもこの骨膜の痛みですね。
もちろん痛み以外の感覚も骨膜で感じています。
骨磨きはこの骨膜に刺激を加えることにより脳にアプローチすることで、ボディイメージをクッキリさせる効果があります。
ボディイメージがクッキリするとムダな力みが抜けやすくなり、スムーズに動く事が出来るようになります。
それによって痛みが軽減することも期待できます。
マッサージの上手い下手があるように、骨磨きも上手い下手がありますが、一度習得してしまえば本当に便利です。
やってみて上手くいかない時はお気軽にご相談ください。