こんにちは、スポーツジムに入会した矢島です。
毎年夏だけスポーツジムに通ってプールで泳いでいます🏊♂️
毎日暑くて暑くてとても運動なんて出来る気温じゃないですからね。
少しでも運動不足解消していきたいです。
さて今回は「膝の痛み」についてです。
8月1日からまちゼミで膝痛の講座を行う予定です。
以前までは外反母趾の講座を行っていたのですが、毎回毎回外反母趾っていうのも芸がないので、今回は膝痛についてやってみようかと思います。
まだ資料は作っていないのですが、資料作成する前に情報の整理をしようと思って、「よしっ!それならブログに書いてみよう!」と思いまして。
以前もブログに膝のことを書きましたが、「今」の僕が膝についてお伝えするとしたらきっとまた違う伝え方になると思ったので、もう一度書いてみようと思います。
以前のブログはこちら↓ よければこちらも参考にしてみてください。
<膝の痛みは足と股関節が9割>
膝の痛みは、足と股関節の間違った使い方が原因になっていることがほとんどです。
具体的には
・足のアーチが崩れている
・股関節が内旋している
・膝に負担がかかる歩き方をしている
この3つが主な原因です。
これらのうち1つでもあると膝が痛くなりやすいですし、2つ、3つあったら尚更です。
※交通事故やスポーツの怪我などで、膝の靭帯や半月板などの損傷があり、その後遺症のこともありますが今回それは置いておきます。
1、足のアーチの崩れ
足には「アーチ」と呼ばれる構造が3つあります。
その中で特に内側の縦アーチ(土踏まず)が崩れると、足元が不安定になり、膝の使い方にも歪みが出てしまいます。
その結果、膝が真っ直ぐ動かなくなり、片側の膝軟骨に偏った負担がかかります。
また、将来的な膝の痛みや変形につながるリスクもあるため、アーチの崩れは膝の痛みに繋がってしまいます。
2、股関節が内旋している
股関節が内側にねじれる「内旋」の状態が続くと、連動して膝も捻れた状態になります。
その結果、膝が本来の正しい関節面で動かせなくなり、軟骨や靭帯などに偏った負担がかかってしまうことに。
これもまた膝の痛みや変形の原因になってしまいます。
3、膝に負担がかかる歩き方をしている
よく「踵から着地する歩き方が正しい」と言われますが、実はそれが原因で膝に負担をかけているケースもあります。
踵から「ドンッ」と接地すると、本来クッションの役目をする足のアーチ(土踏まず)がうまく働かず、地面からの衝撃がそのまま膝に伝わってしまいます。
さらに踵から着地すると、足ゆびが浮いてしまう、いわゆる「浮きゆび」になりやすくなります。
浮きゆびは足のアーチを崩してしまう原因になりますので、さらにショックを吸収する機能が失われやすくなります。
以上3つの原因が膝の痛みを引き起こす原因です。
<トレーニングや普段の生活で意識したいこと>
では、これらを克服するために何をすれば良いか、ですね。
トレーニングとして、足のアーチの崩れに関してはまずは足ゆび握りから始めるのが良いと思います。
足ゆびを思いっきりぎゅーっっと握る。
特に小ゆびの握りが甘くなりやすいので小ゆびを意識して行うと良いですね。
足ゆび握りのトレーニングはこちらも参考にしてみてください。
股関節に関しては原因がいろいろあるので、これをやればOK!みたいのがなかなか難しいので、実際にお身体を見させていただいて、股関節は身体の使い方に合わせてのご提案になってしまいます。
一つヒントをお伝えするとすれば、膝の向きを意識すると良いです。
膝の向きが親ゆびよりも内側に入っていると、股関節が内側にねじれる「内旋」の状態になっている可能性が高いです。
普段の姿勢で膝の向きを修正できると股関節の内旋が起こらず、膝の捻れを防ぐことが出来ます。
歩き方に関しては、もし踵から接地することを意識しているとしたら、それをやめることをおすすめします。
足裏全体で接地するようにして、足ゆびが地面の感覚を捉えられるように意識すると良いです。
以上のことを普段から意識するだけで膝の負担は確実に軽くなってくるはずです。
それでも痛みが続くようであれば遠慮なくお気軽にご相談ください。
お電話でもLINEでも結構です。
もし施術をご予約希望の方はこちらにてお待ちしています↓
https://repitte.jp/reserve/store?token=314c049a7228d34fb85e62280c7c592b
7月15日(火)は妻が一日仕事で、子供たちのあれこれをしなければいけないので、足整体 高坂はお休みになります。
ご不便をおかけしますがよろしくお願いします。
幼稚園をサボりまくっている次男。
果たして幼稚園に行ってくれるのか・・・
東松山市のまちゼミは8月1日から9月15日まで行います。
当院以外にも魅力的な講座がたくさんございます。
当院にチラシも置いてありますので、興味がある方はぜひチラシをお持ちいただき、ご覧になってみてくださいね。
それではまたっ!!