こんにちは矢島です。
だいぶ涼しくなってきました。
というか、今朝なんか寒かったです!!
気温差が激しくて大変ですね。
秋は身体を冬バージョンにするため大事な季節です。
身体を冬バージョンにしていくには、寝具を早めに暖かいものに変えていくのが良いです。
寒いと感じる前に、早めに毛布など厚手の寝具を出しましょう。
さて今日は関節の施術に関して、つらつらと綴ってみたいと思います。
僕の感覚の部分を言葉にしているので、多分ヘンテコな文章になっているはずだし長くなっちゃいそうなので、興味のある人だけ読んでいただけると嬉しいです。
開業当時から比べると、施術がかなり変わってきたなぁと感じます。
かなりシンプルになった。
良くも悪くも。
側から見ると全員に同じことをやっているようにも見えるんだろうな。
でもシンプルになったことで、身体の状態を他の人と比べる精度が高まったので、多分良かったんだと思う。
今思うと、開業したばかりの自分に対して、あの知識と技術でよく『足専門』だなんて言えたもんだと思ってしまいます。
そう言った意味では、お客様が僕をここまで育ててくれたとも言えます。
感謝です。
現在の施術は「すべての関節を動かす」ことから始まります。
その動き具合を確認することで、筋の緊張・筋膜の反応・関節の柔軟性など、多くの情報が得られます。
同じように動かしていくと、一人ひとりの身体の使い方の特徴が浮かび上がります。
今の施術は、「すべての関節を動かす」ことから始まります。
関節の動き具合で、筋の緊張・筋膜の反応・関節の柔軟性など様々な状態が分かり、一人ひとりの身体の使い方の特徴が浮かび上がります。
例えば
足ゆびがペロンペロンしていると普段から足ゆびが使われていないということが分かります。
反対に足ゆびが硬くて曲がりが良くないと、足ゆびを反らす方向への緊張が高いことも分かります。
伸びた足を曲げていくとハムストリングスの緊張具合が分かり、腰の負担になっているかが分かります。
膝を立てて片膝を倒す動き(股関節の開閉)をすると、股関節の内旋傾向があるかどうかも分かり、腰・膝の負担や外反母趾など足のアーチが出来やすいかどうかが分かります。
側臥位(横向き)で肩を前後に動かすと肩甲骨や鎖骨・胸郭の硬さやどこの筋が引っ張っているのか分かります。
首の下に腕を入れ、腕をコロコロすると頚椎のどこが硬いか、どの方向が動きやすくで動きにくいかが分かります。
耳を引っ張って側頭骨との間の硬さを見ると悩みやストレスが慢性的にあるかどうかが分かります。
悩みやストレスは肋骨の硬さとしても現れます。
関節の状態を見るだけでいろいろなことが分かる。
それを同じ姿勢で同じように動かすことで他の人との違いが分かる。
それをいい状態に近づけていく作業が関節の状態を見ていく施術です。
ただ施術で身体をいい状態にするだけでは良くならないんです。
いい状態の身体に整えた上で、無理のない動き方を身につけなくては、身体は元に戻ろうとしてしまいます。
今まで長い年月をかけて身につけた身体の動かし方は「脳」が覚えてしまっていますので、それを書き換えなくてはいけない。
でも今まで動いていなかったパターンで身体を動かすことは違和感があるし、どうしても昔の身体の使い方をしてしまう。
悩みやストレスに対しても同様で、身体が整って気持ちが落ち着いたとしても、今までの思考パターンが続いてしまうと時間が経つと身体も元に戻ってしまう。
それでも繰り返し身体を整え、負担のない動き方を感じていただくことで脳が変化し、効果が積み上がっていきます。
<最後に>
書きながら着地点を定めずにここまで進めてしまいました。
結果、まとまりのない文章になってしまったかもしれません。
でもこんな感じで
「関節を通して、身体が少しずつ変わっていく」
ということをお手伝いする施術をしています。
<駐車場の看板設置>
駐車場の場所が分かりにくかったため、新たに看板を立てました。
これで少しは分かりやすくなったでしょうか??
今までは車止めに「足整体」と書いてあるだけで、とても分かりにくかったんですよね。
それではまたっ!!