足治し棒を使った足のアーチトレーニング

こんにちは矢島です。

 

さて今日は足治し棒を使った足のトレーニングをご紹介します。

足治し棒は矢島が一つ一つ手作りしているトレーニングアイテムです。

 

ただの棒と言えばそれまでなのですが、足の接地感覚を身につけるトレーニングとして、とても便利な道具です。

足治し棒をお持ちの方はこちらの記事で復習して下さいね。

 

① 横アーチを作るトレーニング

 

やり方①

  • 足治し棒を縦に置く

  • 湧泉の場所に棒の先端が来るように足を乗せる

  • 親ゆびと小ゆびを床につける

  • この状態で膝を曲げながら棒の足に体重を乗せる

やり方②

  • 足治し棒を縦に置く

  • 湧泉の場所に棒の後端が来るように足を乗せる

  • 足ゆびを床に触れさせる

  • この状態で膝を曲げながら棒の足に体重を乗せる

 

横アーチを保った状態で足ゆびを使う練習です。

左右どちらかをトレーニングした後、足の接地の感覚を確かめます。(これが大事!)

 

② 縦アーチ(内側)を作るトレーニング

内側縦アーチを作るためには、足の小指側で地面を感じられることがとても重要です。

 

やり方①

  • 足治し棒を縦に置く

  • 足の外側(小指側)を棒に乗せる

  • 少しずつ体重をかける

この時、足が内側(親指側)に倒れないよう注意してください。

親ゆびは小ゆびと同じ高さになるようにキープして下さい。

 

上手くできると、膝の向きが薬指方向を向きます。

(膝を軽く曲げると分かりやすいです)

外反母趾の方は特に、内側に倒れやすいので注意しましょう。

 

やり方②

  • 足治し棒を横に置く

  • 湧泉の場所に棒の端が来るように足を乗せる

  • 小ゆび側の骨と足ゆびが接地しているか確認する
  • 少しずつ体重をかける

湧泉に体重が乗りすぎると痛いので、小ゆび側で支えるようにします。

 

これも左右どちらかをトレーニングした後、足の接地の感覚を確かめます。(繰り返しになりますがこれが本当に大事!)

 

③ 重心位置を「立方骨」の上に乗せる

しっかりとした外側縦アーチを作るために、立方骨の上に重心を置く感覚を養います。

立方骨は小ゆびの付け根の出っ張り(第5中足骨粗面)より、少しかかと寄りにある骨です。

やり方

  • 立方骨の真下に足治し棒を置く

  • 少しだけ体重をかける

※かけすぎると痛いので、「軽く刺激する程度」で十分です。

ここでも小指側に重心が乗るよう意識してください。

「ここで支えるんだ」という感覚が脳にしっかり伝わっていきます。

足治し棒トレーニングの目的

今回ご紹介した3つのトレーニングで、

  • 横アーチ

  • 内側縦アーチ

  • 外側縦アーチ

足の3つのアーチすべてにアプローチできます。

上手くできると、やる前とやった後で、足の使い方の違いをはっきりと感じられるはずです。

 

足治し棒について

足整体 高坂で500円で販売しています。

もっと詳しく知りたい方、ご自身の足に合った方法を知りたい方は、ぜひ足整体 高坂にお越しください。

ブログでは伝えきれない部分や、あなたの足の状態に合わせたアプローチを直接お伝えさせていただきます。

 

それではまた!


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