異常なしと言われたのに痛い・・・それ、筋筋膜性疼痛症候群かもしれません

こんにちは矢島です。

 

寒さを乗り越え、久しぶりに朝の散歩をしたらとても気持ちよかったです✨

これが続けば良いのですが・・・

 

さて、今日は筋筋膜性疼痛症候群についてお話してみたいと思います。

少し専門的な内容になりますが、できるだけ分かりやすく書いてみますね。

 

もし、

 

・病院では異常なしと言われた

・でも痛くて歩くのがつらい

・どこへ行けばいいのか分からない

 

という方がいれば、少し参考になるかもしれません。

実は上記のような症状の背景に多いのが、筋筋膜性疼痛症候群と呼ばれる状態です。

筋筋膜性疼痛症候群は、筋肉や筋膜に生じた過剰な硬さが原因となり、痛み・動かしづらさ・しびれ・だるさなどを引き起こす不調です。

特徴的なのは、画像検査や血液検査では異常が見つからないことが多いという点です。

<筋筋膜性疼痛症候群の症状>

筋筋膜性疼痛症候群の症状は人によってさまざまですが、次のような訴えが多く見られます。

・朝起きたときに体がこわばって動きづらい

・時間が経つにつれて少し楽になる

・特定の場所を押されると強い痛みを感じる

・痛みの場所が広がる、または移動する

・歩くのがつらい、または怖くて踏み出せない

・疲労感が抜けない

・「異常なし」と言われたが症状は続いている

特にお尻・腰・太もも・ふくらはぎ・足裏など、歩行や姿勢に関わる筋肉に過剰な硬さができると、「歩けない」「立つのが怖い」レベルにまでになってしまうこともあります。

これは組織が壊れている訳ではありません。
筋肉と神経が、過剰に守ろうとして固まっている状態と考えるとイメージしやすいかもしれません。

筋筋膜性疼痛症候群になってしまう理由のひとつは、「痛みの記憶」と「防御反射」です。

痛みが続くと、身体は「動かすと危険」「力を入れると痛い」「歩くと悪化するかもしれない」と学習し、無意識に筋肉を固めてしまいます。

その結果、

筋肉は常に緊張 → 血流低下 → さらに痛みが増す

という悪循環に陥ってしまいます。

こうなってしまっては、筋肉を単純にほぐすだけでは十分な改善が得られないことも多く、筋膜・神経・動作の再学習まで含めたケアが必要になります。

<筋筋膜性疼痛症候群へのアプローチ>

当院では、筋筋膜性疼痛症候群に限らず「筋肉を揉みほぐす」「痛みを我慢させる」施術は行いません。

特に筋筋膜性疼痛症候群の方は刺激に過敏になっていることが多く、強い圧はかえって防御反射を強める可能性があります。

そのため、「筋肉を揉みほぐす」「痛みを我慢させる」施術はかえって良くない方向に向かってしまうことも多いのです。

代わりに、次のようなアプローチを組み合わせています。

①骨膜・境界へのソフト刺激

体の輪郭や支えを感じやすくするために、骨のラインをやさしくなぞるような刺激を行います。

これは、脳のボディイメージ(身体の地図)を再構築する目的があります。

その上で

「脚で支えられる」

「体重を乗せても大丈夫」

という感覚を取り戻すことが、歩行や各動作の回復に大きく役立ちます。

② 筋膜の調整

筋肉そのものを揉みほぐすではなく、筋膜のすべりを良くする施術を行います。

これにより、動作時の引っかかりが減り、筋肉の無駄な緊張が抜け、動いても痛くない感覚が戻りやすくなる、といった効果が期待できます。

筋膜は筋肉の何倍もの感覚神経があり、非常に繊細な器官です。

なので非常にソフトなタッチで感覚のやり取りをしながら、筋膜の調整を行います。

③ 足部・荷重・歩行の再学習

足整体高坂では、「足から身体を整える」ことを大切にしています。

筋筋膜性疼痛症候群の方に対しては、症状の状態や施術の進み具合にはよりますが、

・痛みのない範囲での体重移動の練習

・「怖くない動き」を積み重ねる

といった軽い動作トレーニングも行います。

目的は筋肉をつけることではなく、「安全に動ける」という体験を積み重ねることで、防御反射を極力出さない動きを身につけることです。

④ 足湯とアロマオイルで安全モードを作る

必要に応じて、足湯にラベンダーなどのアロマオイル、バスボムを活用し、神経が落ち着いた状態を作ってから施術を行います。

身体がリラックスすると、筋肉や神経は自然とゆるみやすくなり、施術の効果も高まりやすくなります。

筋筋膜性疼痛症候群は「治らない痛み」ではありません。

そして、筋筋膜性疼痛症候群は見た目には分かりづらく、周囲に理解されにくい不調です。

見た目は普通なのに、なかなか周囲に分かってもらえない辛さもあります。

しかし、適切なアプローチを行えば改善が期待できる状態です。

「異常なしと言われたけどつらい」

「慢性的な痛みをどうにかしたい」

「歩くのが不安になってきた」

そんな方は、身体が壊れているのではなく、過剰に守っているだけ、という可能性もあります。

もし同じような症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

無理のないやさしい施術で、身体と動きの回復をサポートします。

実際に当院でも、筋筋膜性疼痛症候群の症状が強く出ておられている方が、身体の緊張を少しずつ解いていくことで、

「歩きやすくなりました。」

「痛みが減りました。」

などのお声をいただいています。

 

<こんな方は一度ご相談ください>

・どこへ行っても「異常なし」と言われた

・痛み止めや湿布でごまかしている

・マッサージに行ってもすぐ戻る

・原因が分からず不安になっている

 

痛みが続くと、気持ちまで落ち込んでしまいます。

ですが、原因が分かり、身体が変わり始めると、「もっと早く来ればよかった」と言われる方も多くいらっしゃいます。

 

 

最後に

もし今、「もう仕方ないのかな」と諦めかけているなら、まだできることはあります。

身体は、正しく整えていけば変わります。

 

いきなり施術を受けるのが不安な方は、まずは相談だけでも大丈夫です。

「これって相談していいのかな?」という段階でも構いません。

気になることがあれば、お気軽にご連絡ください。

 

身体のことは、一人で悩まず、一緒に考えていきましょう!

 

長文お付き合いいただきありがとうございました!

ではまたっ!


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