こんにちは、足整体 高坂の矢島です。
本日はインソールについてのお話をしてみたいと思います。
お客さんによく聞かれることの一つに、インソールは入れた方が良いですか?があります。
結論から言うと入れても良いけど、足の使い方が間違っていると意味がない。
それはインソールの役割を考えるとご理解いただけるのではないかと思います。
インソールは足のアーチの補助が一番の役割です。
アーチは本来であれば補助は必要ありません。
アーチが崩れているからインソールという補助が必要になります。
こんな感じに。
出典 https://scaffoldblog.wordpress.com/tag/scaffold-solutions/
そしてアーチ(橋)が出来上がったら補助(インソール)は外せるはずです。
なのでインソールを外しても崩れないアーチを作ることが大切!
インソールはアーチ本体で支えられるように使うのであって、インソールで体重を支えてしまってはダメです。
んーダメじゃないけど、その先がないです。
ずっとインソールを使わないといけなくなるということは、全ての靴にインソールを入れないと行けなくなります。
あくまでも体重を支えるのはアーチで、その補助としてインソールがある。
アーチが出来るようになるまではあっても良いけど、外す前提で考えます。
こんな感じに
想像してください。
橋の補強部分に橋の重さがかかっていて、補強がなかったら崩れてしまう橋を。
そんな不安定な橋の上にあなたは立っているかも知れません。
出来ることなら補強なしでアーチが作れるようになりたいですね。
では、どうしたらインソールに頼らずに自分のアーチを保てるか。
<インソールに頼らずアーチを保つ方法>
1つ目は外側縦アーチで支えることです。
外側縦アーチはめちゃくちゃしっかりしたアーチです。
教科書的にはすぐに潰れるアーチと書いてありますが、どっこい実はコイツめちゃめちゃがっしりしてます。
※前回のブログ参照。
外側縦アーチで体重の大部分を受け持ち、内側縦アーチの負担にならないようにすることが大切です。
2つ目は足ゆびが”いい感じに接地”していること。
この「いい感じ」がポイントで、足ゆびを設置させようと、ギュッと力を入れてしまう方がいらっしゃいますが、そうすると足首など他の部分も緊張してしまい、アキレス腱や膝・腰などの負担が増える原因になってしまいます。
足のゆびが地面に接地しようと「思う」くらいがちょうど良いです。
足ゆびで床の感じを「感じる」でも良いでしょう。
とにかく良い感じに足ゆびを「良い感じに」接地させると、横アーチが出やすくなります。
良いインソールは横アーチのことも考えられて作られているはずなので、足ゆびが使いやすい感じがあるはずです。
3つ目はインソールの出っ張っている部分に体重が掛かり過ぎないこと。
多くのインソールは土踏まずをサポートするために、土踏まずが盛り上がっている構造になっています。
母趾球で支えるクセがあると、ついつい土踏まずのインソールに荷重をかけてしまいますが、これはNGです。
インソールはあくまで補助。
土踏まずでインソールに荷重をかけないようにしましょう。
そもそも土踏まずって本来浮いているところ。
そこで支えるようには人間の身体は出来ていません。
あくまで支えるのは小指側と踵。
そして足ゆびです。
母趾球や土踏まずで支えません。
足裏全部フラットに使います。
歩き方に関してはこちらの足整体・町田のブログも参照してください。
インソールを使うことがダメということではありません。
インソールを作った上で、足の接地が変化し、自分のアーチで支えられるようになることが目的です。
きちんと良いインソールを作ることが大前提です。
ちなみに僕の友達でインソールを作っているのがいます。
ゆうるり鍼灸院 東松山市上唐子1339-1
整体&インソールSynergy 越谷市北越谷2-2-20
どちらも入谷式足底板と言って、歩き方細かく評価しながら作っていく足底板です。
もしインソールをご検討されている方は、ぜひこちらへ!
矢島のブログを見た!と言えば、「へー」とか「おー」とか言ってくれるかも知れません笑
お読みいただきありがとうございました。
それではまたっ!
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