真の外側縦アーチ

おはようございます、足整体 高坂の院長矢島です。

さて今日は外側縦アーチについてお話ししてみたいと思います。

 

<外側縦アーチはタモリ>

足のアーチと聞いて一番に思い浮かぶのは土踏まずのところにあるアーチ(内側縦アーチ)です。

が、本日はそこではなく、小指側のアーチ(外側縦アーチ)についてのお話です。

 

実はネットを見ても本を読んでも、外側縦アーチについてはあまり詳しくは載っていません。

 

アーチについては、内側縦アーチの記述が大半で、良くて横アーチについての記述がある程度。

外側縦アーチについてはちょこっと触れているくらいで、外側縦アーチって意味ないんじゃない?みたいに思っている人もいらっしゃるかもしれません。

 

理学療法士でも外側縦アーチについて詳しく話せる人はほとんどいないです。

でも学校ではアーチは3つあって大切ですよ!と習う。

だから外側縦アーチも大切らしい。

 

でもほとんどの方(身体のプロでも)が良く分かっていない。

どうも3つのうちでなんだかパッとしないアーチです。

 

お笑いビッグ3のたけし・さんま・タモリは、それぞれがそれぞれの面白さがあってこそのビッグ3。

それを「タモリはあまり面白いことを言わない」、「どうもパッとしない」、と言っているようなもの。

 

確かにたけし・さんまは華があります。

(風雲!たけし城のジブラルタル海峡は一度でいいからやってみたかった!)

 

でもこの外側縦アーチ(タモリ)こそが超重要!!

 

『笑っていいとも!』を毎日毎日淡々とやっていたタモリのように、一歩一歩歩くたびに活躍している。

 

それが外側縦アーチなのです。

<真の外側縦アーチ>

っていうか、ネットや本に載っている外側縦アーチの認識が間違っているんじゃないか?と僕は思っています。

医学的には外側縦アーチってココ。

踵から小趾球までがアーチ。

 

確かにアーチと言われればアーチ状の形です。

 

でもこの認識だとあまり強いアーチにはなりません。

実際に外側縦アーチは接地の瞬間に潰れてしまうと言われています。

 

そりゃ身体の全体重がココにかかるわけですからすぐに潰れてしまいます。

 

僕が思っている外側縦アーチはココ。

踵から第5中足骨粗面のアーチ。

この部分が真の外側縦アーチなんじゃないか?と思っています。

 

何となくガッシリしてるように見えませんか??

このアーチだったら全体重をかけようが崩れません。

 

このしっかりしたアーチで支えるイメージがとても大切なのです。

 

その中心となっているのが立方骨という骨。

 

この立方骨がアーチの要石となり、しっかりとした接地ができるようになります。

要石とは石橋の頂上の石です。

 

この要石がちゃんとハマっていると石橋は頑丈になります。

 

外側縦アーチを頑丈にするためにはこの立方骨がちゃんとハマっていることがめちゃくちゃ大切なのです!

 

そのために、立方骨に体重を乗せる。

そうすることで要石である立方骨がアーチにしっかりハマり、外側縦アーチが安定する。

 

なので、立方骨の場所を知り、そこに体重をかけられるようになることが超重要です!

立方骨についてはこちらの過去のブログもご参照ください。

立方骨 の役割

特に外反母趾の方は親指側に体重がかかってしまって、立方骨に体重がかからず要石がハマらずにアーチが不安定になっちゃっています。

 

ぜひともしっかりした外側縦アーチを作っていただき、ハッピー足ライフを送ってください。

 

また前回のブログでは青竹踏みを使ったトレーニングをご紹介しています。

 

青竹踏みを使って3つのアーチを作るトレーニング。

もちろん立方骨へのアプローチもやってますよー。

青竹踏みを使った足のアーチを作るトレーニング

それではまたっ!

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