タコは治るの??

こんにちは、東松山の足専門整体院「足整体 高坂」の院長 矢島です。

やー暑いですねー。

 

今日なんて30℃近くまで気温が上がっていたみたいです。

狭山市の自宅近くの公園で子供達を遊ばせていましたが、もう暑さでヘロヘロです。

プールや海にでも行って涼みたいです。

 

あ、そうそう、海と言えば・・・

海なし県の埼玉ですが、実は漁港があったんですね!

川島町のそうま水産

悪魔の漁師丼の最凶盛り(2,200円)

メニューにはドクロ☠️のマーク!

流石にこれは食べすぎたw

めちゃめちゃお腹いっぱいになりましたが、とっても美味しかったです。

普通のメニューもとっても美味しそうでした!

 

<タコは治る?>

さて本日はタコは治るの?というテーマでお話ししてみようと思います。

タコ。

厄介ですよねー。

皮膚が硬くなってしまって、削っても削っても、切っても切ってもあいつらどんどん復活するんだもんね。

 

あなたの足、タコはありますか?

そのタコはどこに出来ていますか?

どのくらいの大きさですか??

 

足整体には足の裏や足の指にタコができてしまっている方がたくさんいらっしゃいます。

タコは定期的に皮膚科に行って削らないとダメとか思っていらっしゃる方が多いです。

ですが。

結論から言いますと、タコは足の使い方が良くなれば自然に良くなります

 

そもそもタコはなぜ出来るのか考えたことはありますか?

 

実はタコは足の裏の『支える場所じゃないところで支えている』と出来てしまいます。

本来支える場所じゃないところに体重がかかるので、身体はその部分を守るために皮膚を硬くします。

別に嫌がらせで皮膚を硬くしているわけじゃありません。

 

人差し指や中指の付け根(第2・3MP関節)・母趾球・小趾球・親指の内側・小指の外側あたりにできる方が多いですね。

このへんですね。

 

そこにタコが出来てしまっているということは、足の裏が地面に着くとき、そこに体重がかかってしまっているところです。

そしてそこは、本来の足の構造では支えるのに適していない場所です。

足を守るためにそこにタコが出来てしまいます。

 

反対に言えば、その足の使い方が変わればタコは自然と治っていくということですね。

 

なので、足の使い方を見直す必要があります。

 

足の使い方が良くないわけですから放っておくと足のトラブルの原因にもなりかねませんし、タコそのものが痛くなったりします。

 

ではどうすれば良いか。

それには体重のかかり具合を変える必要があります。

タコが出来ている箇所以外の場所に分散させるんですね。

 

そうは言っても、もう何年もタコが出来ているんですよ!今更そんなことできるの??

インソールとかお値段の高い靴とかが必要なんでしょ??

 

大丈夫!

安心してください。

 

長年タコが出来ていたとしても、足の使い方が変わればタコは確実に小さくなります。

足の変形が進んでしまっていたり、脳卒中や神経の麻痺があったりしていると効果は薄れてしまうこともありますが、タコは良くなります!

 

実際に僕は小さい頃(初めて気がついたのは小学生の時)から母趾球にタコが出来ていましたが、今は全くありません!

 

大丈夫、今からでも全然間に合います!

高いお金をかけてインソールや専用の靴を買わなくても大丈夫です。

 

あ、決してインソールや高い靴が悪いわけではありませんよ!

良い物もありますし、それは程度に応じて入れると良いかと思います。

 

では、タコが出来ちゃっている場合、どうすれば良いか。

確認するところは3点。

 

・3つのアーチが作れているか(内側・外側縦アーチ、横アーチ)

・立っているときにどこに体重がかかっているか

・その体重をどこに分散させれば良いか

 

アーチについては以前のブログでも触れていますので、良かったらそちらもご覧になってください。

https://ashi-seitai.com/2023/04/25/1748/

 

そもそもアーチがちゃんと出来ている方はタコなんて出来ません。

アーチが崩れちゃってる人はもう救いようがない・・・なんてことはありません。

 

大丈夫です!

もちろんアーチが復活するに越したことはありませんので、アーチを復活するトレーニングは是非とも続けて行ってください。

足指にぎりでもなんでも良いです。

https://ashi-seitai.com/2024/02/23/2090/

 

ではその他にどんなことが出来るか。

 

<体重を分散させるという考え方>

例えば横アーチが落ちていて、人差し指や中指の付け根にタコが出来ている場合。

 

この場合、もちろん横アーチを復活させることで解決します。

これは左右方向の体重の分散ですね。

 

実はもう一つ、前後方向に体重を分散させる方法があります。

これでもタコは改善に向かいます。

 

足の付け根で支えている体重を、指先と第五中足骨粗面に分散させます。

 

んーっと、ん?第五中足骨粗面???

どこっすか??

ちょっと専門用語やめて欲しいです。

 

はい、ごめんなさい。

でもここってすごく説明しずらいんですよね。

 

足の小指の外側の出っ張りなんですが・・・

そう言ってもなかなか伝わらない。

 

骨標本でいうとココ⇩

この小指の出っ張りです。

 

踵と小指の先との、ちょうど真ん中くらいの場所にあります。

 

前後方向でいうと、ここが足の真ん中なんですね。

ちょっと意外かもしれませんが、ここが真ん中。

 

なので、ここに重心が来るように立つことが大切なんです。

 

重心が第5中足骨粗面にあり、さらに指先がついているってのが重要!!

 

指先はギュッと力が入れてしまうと足首を硬めてしまうので、指先が床に触っている程度が望ましいです。

指先の皮膚がくっついて、そこからもうちょっと床の感覚を探りに行ったその感じ。

ギュッと力を込める、ではなく。

 

どのくらいの強さで指先の力を入れるか、ですが。

床の感覚を丁寧に探りに行くと、指先の肉がちょっと潰れますよね。

そのくらいの感じです。

 

難しいですかね?

 

まぁ普段からこの感覚で居続けるのは確かに難しいですが、トレーニングとしてやるのはとても良いです。

慣れればそんなに難しいことはありません。

 

なので、タコは左右方向に逃すだけでなく、前後方向に体重を分散させる、というやり方もあるんだよって、覚えておいてもらえると良いと思います。

 

あなたのカチンコチンのそのタコ、ふにゃふにゃになると良いですね!

それではまたっ!

 

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