足の3つのアーチ

こんにちは、朝ひきたてのコーヒーを淹れるのにハマっている矢島です。

さて、今日は足のアーチのことをお話ししてみようと思います。

今までも何度か足のアーチのことは過去のブログも触れてきましたが、大切なことなので何度でもお話しします!

ちなみに過去のアーチの記事はこちら↓

<3つのアーチ>

まず、足のアーチは3つあります。

・内側縦アーチ

・外側縦アーチ

・横アーチ

この3つのアーチが活躍することで足本来の力を発揮できます。

で、それぞれに役割がありますので、一つ一つ出来るだけ分かりやすくお話ししてみますね。。

 

・内側縦アーチ

内側縦アーチは一般的に言われている土踏まずです。

「足のアーチ」と言うとまずこのアーチを思い浮かべる方が多いですね。

こいつの役割は「クッション」です。

接地時の衝撃をココで受け止めます。

 

※よく接地する時は「踵で接地する」と言っている専門家もいますが、踵にはクッション性はないので、膝を痛める原因になったりしますのでおすすめしません。今は靴が良くなってきているので、靴のクッションである程度は賄えちゃうのですが、歩き方としてはあまり良い歩き方とは言えません。

 

・外側縦アーチ

外側縦アーチは小指側のアーチです。

このアーチはめちゃめちゃ頑丈な作りになっています。

頑丈なので、体重をしっかり支えることができます。

外側で体重を支えることが出来て初めて、内側縦アーチがクッションとして使える余裕が生まれます。

外反母趾や足底筋膜炎の方は、このアーチが使えていないことが多いですね。

 

教科書では外側縦アーチはすぐに潰れると書かれていますが、僕から言わせてみればコイツはめちゃめちゃ頑丈なアーチです。

詳しく話すと長くなっちゃうので、興味のある方はコチラも参考にしてみてください。

とにかく、この頑丈な外側縦アーチ(小指側)で体重を支えるのがとても大事です。

 

・横アーチ

横アーチは足のゆびを使うのに必要なアーチです。

特に力むことなく足ゆびが床についている(床の感覚情報を取り込める)状態に必要不可欠です!

逆に言うと、足ゆびが浮いてしまっていると横アーチは消えてしまいます。

 

これら3つのアーチが機能すると、床からの感覚情報が脳に届き、効率良く身体の重さを支えることができ、足のクッションが働き、身体への負担がなくスムーズに歩くことができます。

 

ちなみにアーチを取り戻すのには足ゆび握りが非常に効果的です。

毎日毎日足ゆびを握れ握れと、口が酸っぱくなるほど言っていますが、本当にやって欲しいんです!

絶対に効果があるから!

ぜひ継続してやってみてください!

それではまたっ!!


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